イベントご案内
未病講座のご案内
第7回未病講座
あなたの薬は本当に必要?
~薬のウソ・ホント~を開催いたしました。
薬について、今まで知ることができなかった内容を詳しくお話していただきました。
多くの方にご参加頂きありがとうございました
第8回3月15日(日)に開催いたします。
詳細が決まりましたらご案内致します。
第8回未病講座
子宮ガン・卵巣ガン・乳ガンと未病
~婦人科の病気(未病)を防ぐ方法~を開催いたします。
子宮ガン・卵巣ガン・乳ガンの原因
ならないための予防法をお話していただきます
詳細は以下をご覧ください。
3月15日未病講座開催
「未病講座」紹介動画です
笠木 伸平
みなと元町内科クリニック 院長
近い将来は自分で自分の健康を管理できることがこれからは必須となってきます。
私は「その人の人生に関わる活動」ととらえ、医学(内科学、免疫学専門)、栄養学(腸内細菌が専門)、心理学、ストレスや不眠の非薬物療法、減薬方法、医学界の内情等に精通していますので、それらのすべての知識を結集し、その方に合った治療法を提供することが私の使命だと捉え、現在の医療とは違う角度から《未病》の貴女に健康を届けたいと強く思います。
《未病》とは?
《未病》とは「半健康であり病気が進行している状態」を言います。
もっと分かりやすく言えば・・・「自覚症状はあるが検査異常がない」或いは「検査異常はあるが自覚症状がない」ことです。
実は、日本の医療システムでは、未病の人は何処にも存在しないので、扱いも決まっていません。
これが日本の医療システムの大きな欠陥なのです。
《未病》の症状
「半健康人」の場合は
・疲れがとれない・寝つきが悪い・イライラする・朝起きづらい・人の話を集中して聴けない・頭がボーッとする・宙に浮いている感じでふわふわしている・肩こりが酷い・首が重い凝る・生理不順など
挙げると枚挙に遑がないほどあります・・・
《未病》の生い立ち
《未病》の基礎と言うか 下地とされるのが 古くは 高度経済成長(1955〜1973年頃)が始まりではないかと考えます。
その理由として…
モノが大量に生産され、ゴミが増え、また、工場が乱立して河川などに化学物質が流され、環境汚染が進行したことで著しく健康被害が現れなお現在も進行中です。
加えて、モノの大量生産による弊害として「食」の質がどんどん低下しています。加工食品、冷凍食品、インスタント食品などがコンビニで簡単に手に入り、また、外食でも使用されている添加物なども含め、私たちの身の回りには溢れんばかりの栄養価の低い不健康な食物が散乱しています。
ほとんどの国民が普段の食事から十分な栄養がとれていると勘違いしていて、この状況に気が付いていないのです。
無自覚なわけですから、これらの食物を毎日「食」することで健康ではない「半健康人」が増えても全く不思議ではありません。
《病気》が減らない原因
現実には相当の人たちがカラダに不具合を感じています。
その証拠に大学病院そして総合病院に個人クリニックや心療内科は何処も毎日患者という「病人」で満杯です。
何故「病人」が減らないのか分かりますか?
未病の患者さんは、現在の医療体制においては、病気になるまで放置、あるいは適切な生活指導を施さない、病気になってから必要のないクスリで対応するという図式で成り立っているからです。
要は「半健康人」からホントの「病人」を作り出し、クスリ漬けの「病人」を増やすことが医療界と製薬業を支えています。
すなわち、現在の医療システムの欠陥が、「病気」を作り出しているというわけです。
なぜ、未病の患者さんは病気になるまで放置、あるいは適切な生活指導を施さないのでしょうか?
原因は2つあります。
1つは医師が十分に患者さんをみる時間がないこと、
もう1つは医師の知識不足です。
医師は、ほとんどの時間を病気を学ぶことに費やし、健康がどう維持されるかを知りません。
ですので、《未病》の状態の方にどう対応してよいかわかりませんし、誰が、どうして、《未病》の状態になっているのかを確認するすべを持っていません。
仮に確認するすべを持っていたとしても患者さんと接する時間が現在の医療では余りにも少なすぎます。
もし、確認できれば、いらないはずのクスリも、確認できないので慢性的にクスリを処方せざるを得ないのです。
わかりやすくいうと、ほとんどの医師はクスリを処方する前に、症状に対しての原因を確認する作業を飛ばしていますが、残念なことに原因を確認するための十分な訓練を日本の医師は受けていないのです。
これが《未病》から「病人」を作り出している大きな要因です。
この工程を誰かがやらなければ「病人」が益々増え続けるのは間違いありません。
放置すれば、食が乱れている上に多くの方がストレス社会に生きているわけですから、ストレスの向き合い方が分からずに精神が乱れ心を閉ざしてしまうのが目に見えています。
それでも多くの国民は、日本の医療体制は整っている、病院があれば大丈夫と信じています。
確かに、医療レベルが高いと思います。
しかし、毎年、病院数が減る一方で、確実に病人は増え、その病人を治療する医療体制が完全に崩壊するのは時間の問題です。
今は良くても将来を展望するととても充実しているとは到底思えません。
医療の今後
多くの国民が「未病に無知あるいは無関心」なことに加え、国民の健康を支える医療は危機を迎えています。
小児救急の崩壊、産婦人科の医師不足、保健医療の破綻、医療費の高騰やそれに対する政策により、全国の病院数(病床数)と勤務医が減少し、入院加療が困難となる時代がきています。
「国民全員が安心な医療が受けられる」時代は終わり、医療難民は今後確実に増えます。
そう確実に医療崩壊の現実が訪れると考えた方が将来の健康に対する準備が出来る筈です
現在の医療体制では健康なカラダを取り戻すことは不可能です。
症状の原因を放置しクスリ処方に検査漬けを繰り返している世界で、健康なカラダを取り戻せると思いますか?
私たちのカラダは何で構成されているかを考えれば直ぐに答えはわかる筈です。
医療に関わる私がすべきことは「貴女」との時間をつくることです。その為には、カラダの現状をしる最低限の検査は必要かも知れません・・・その現状について何が必要で何が不必要なのかを知ること、そして、ストレスとどの様に向き合うのかを知る為に必ず「貴女」との時間が必要なのです。
今の医療に最も必要なもの・・・それは「対話」です。
「対話」をすることで不明な点も整理されます。分かれば対応する処置が明確になります。
現在の医療体制では将来を担う子どものカラダを任せることは非常に不安を感じます。
Q&A
《未病》の疑問をQ&A形式にしました。
Q:病院で慢性疲労の原因が不明と言われましたが、未病として何か対策はありますか?
A: 慢性疲労の原因はカウンセリングや検査で同定が可能です。対策は原因次第で変わります。
カウンセリングでは、患者さんの病歴や生活スタイルを通して、慢性疲労に最も影響を与えている原因と思われる事柄を抽出します。必要に応じて検査を追加することで、確定診断が可能です。Q:未病になりやすい環境はありますか?
A: ストレスや不眠が持続している状態や栄養不足状態が多いです。ある病気になりやすい生活習慣、(食事、姿勢、行動)性格、考え方が存在しますので、それを知ることも大切です。
自分のことを客観的に知る人は人とよく会話をし、未病になりにくいと考えられています。
逆に、自分のことを知らない、目を背けて生きる方は未病のリスクが高いといえます。
Q:未病を知るにはどうしたらいいですか?
A: まずは未病の症状を知る事が大切です。
その上で、自分の未病に気づき、未病を診察できる医師の診察をうけることが大切です。
神戸未病相談室では未病に気付いたいただくための気づきのセミナーを複数ご用意しております。
セミナーを受講していただき、理解がたりない部分はカウンセリングで補っております。
Q:未病はどのように治療すればいいのですか?
A: 対話やカウンセリングを通して未病の原因を特定し、それに対応することです。
多くの場合、未病カウンセラーや未病専門の医師による診察が必要です。
診察を通して、未病の症状に気づき、未病の原因を知り、未病の治療法を知るといったプロセスを経ます。
生活習慣を改善することや考え方(自動思考、観念)を修正することが必要となります。
Q:未病にならない方法はありますか?
A: 未病の原因を知り予防できれば健康になることができます。
ストレスを感じた時に人はその人固有の様々な症状を自覚しますが、ストレスから解放されると症状は消失します。
その固有の症状が大きなヒントであり、症状を放置するとどんどん未病に進行し、最終的に病気に進展します。
従って、固有の症状を自覚した時点で、未病専門の医師に相談するとよいと考えます。
一般的には、ストレスに対する対処法、良質な睡眠をとる事、栄養や水不足にならないこと、体に負担をかけるような生活習慣を是正することなどが万人共通の取り組みです。まずは、自身の生活習慣を見つめること、自分を知ることが必要です。Q:どこで受けられますか?そして診察できる医師はどのようにして分かりますか?
A: 未病の相談は神戸未病相談室で受ける事ができます。もちろん、それ以外のところで治療を希望される場合には、神戸未病相談室で紹介させていただくことも可能です。
どういった未病の症状があるかやどういった検査異常があるのかにもよりますが、未病を見れる医師は、一般内科の知識に加えて、総合医療(内科以外の医学知識)、臨床心理学、臨床検査医学、栄養学、分子栄養学、統合医療の全般的な知識に精通し、カウンセリングの技術を持つ必要があります。一般の病院や大学病院では未病の患者さんを扱うことはできません。なぜなら未病は保険医療で対応できず、またトレーニングをうけていないからです。従って未病を見る医師は一般の病院には基本いないと思ってください。未病をみる医師の多くは開業しており、その場合、「◯◯科」といった標榜の形ではなくて、◯◯クリニックといった感じで一見、どのような病気を対象にしているのかがわからないのが特徴です。どういう症状かによっては、カイロプラクターやアロマセラピストに紹介することもあります。- 未病ブログ
「病気を予防するための方法」
他の投稿 病気を防ぐ「未病栄養血液検査」
未病を防ぎ健康な体を目指すためには、自分の体を知っていることです。
特に「血液の状態」を知っておく必要があります。
血液は体内で栄養や酸素を運び、臓器や肌そして髪の毛までも作る働きをしています。
その血液を作るのが「食事」です。
食生活の変化が健康作りの基本になり、血液検査での指標をを示すことにつながってきます。
「基準に入っていれば大丈夫」ではありません。上限・下限に近ければ何らかの問題があります。
いろいろな検査項目の組み合わせで分かることがたくさんあります。
一般的に会社や行政で行う血液検査は15項目ほどですが、未病栄養血液検査は64項目と
多岐に調べることで科学的な根拠に基づいた栄養分析を行います。
未病栄養血液検査の流れ
①未病栄養血液検査事務局までお問い合わせください。
血液検査をして頂く病院・クリニックをご案内致します。
②病院・クリニックにて採血、採尿をしていただきます。
当日は検査前に食事をしないようにお願い致します。
③約7日~10日後に血液検査の結果が事務局に届きます。
栄養カウンセリングを行なうオフィスをご案内致します。(大阪・神戸)
④各オフィスで栄養カウンセリングを受けて頂きます。
各オフィスの栄養療法カウンセラーが科学的な根拠に基づいた栄養分析を行い、結果をお伝え致します。
そして、「どのような栄養が不足しているのか」「食生活の改善方法」などをお伝致します。
未病栄養血液検査お問い合わせ
「何を食べるか」が大切
管理人
監修 笠木 伸平
内科学会指導医 リウマチ専門医
2001年 神戸大学医学部医学科卒業
2010年 医学博士取得
2011年~2014年 米国国立衛生研究所研究員(日本学術振興会海外特別研究員)
2014年~2018年神戸大学医学部付属病院検査部 副部長)
2018年5月 みなと元町内科クリニック 開院
在宅医療を通して栄養学、予防医学、心理学の重要性に気づき、これらの学問と専門分野である腸管免疫学や内科学を統合した病気の予防を目的とした新しい形の診療を開始するために神戸未病相談室を2017年6月に立ち上げました。
健常人やストレス、不眠でお悩みの患者さんに対して、医学、栄養学、心理学の知識を生かし、その方の体質改善や心と体の健康をサポートする目的で日々仕事終わりに講演活動と個別カウンセリングを行っています。
カウンセリング内容
みなと元町内科クリニック
未病カウンセリング
「痩せたい・筋肉をつけたい・体質改善」
「ストレスによる体に不調」
「アレルギー・アトピー」
「寝れない・不眠症」
「子供の体調不良・ADHD」
「うつ・自律神経失調症」
「薬を減らしたい」
などの不安やお悩みがあればご相談ください。
60分 10,000円
セカンドオピニオン
「がんと診断されたが治療法がわからない」
「この治療法で大丈夫?」
など治療に対して不安がある方はご相談ください
60分 20,000円
カウンセリングお問い合わせ
ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。神戸市中央区海岸通6丁目2-14月~金 9:30~11:30
月火木金 14:00~16:30
水 13:00~16:30078-371-8026
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