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 意外なアレルギー症状

アレルギーの症状でよく認めるのは、蕁麻疹、結膜充血、慢性下痢、嘔吐や腹痛などの消化器症状、呼吸困難(喘息)などが有名な症状です。

それでは、こんな症状は皆さん、アレルギーの症状かどうか、どう思いますか?

① 慢性的に咳がでるが、1日中でているわけではない。

② どちらかというと普段から便が柔らかいが、自分の体質だと思っている

③ 慢性的にぼ〜としていることが多いが仕事疲れと思っている。

④ 慢性的に食欲がないが、何年も持続しているのと、生活に困っていない。

これらの症状はアレルギーの症状でしょうか?実は、これらは、「アレルギー症状の可能性」があります。厄介なのは、こういったアレルギーを疑う症状があっても皆さん全員が病院にいくわけではないし、仮に病院にいって、すべてのアレルギー検査が陰性であれば、「気のせいでしょう」といわれてしまう。そうすると「気のせいかな?」と思ってしまい、症状を放置してしまう。ここにいくつかの落とし穴があります。

実は、

厳密なことをいうと、ある物質について様々なアレルギー検査が陰性であって、そのことが、 ある物質について アレルギーがないことの証明には全くなりません。アレルギーが検査で陽性とでても、では、そのものを避けないといけないのかというと必ずしもそうでもないのです。では何を信じればいいのか?

それは・・・

あるものに対してアレルギーがあるかどうかを証明する唯一の方法は、疑わしいアレルギーの原因を除いた時にアレルギー症状が改善することなんです。

もっと大変なことは、アレルギーの疑いの症状があるのに、症状を放置していると、その後に他のアレルギー症状がどんどんでてくる、すなわち、他の臓器にも

アレルギー症状がでて、最終的には色んな病気にまで発展することはあります。

「何か気になる症状があれば、必ずアレルギーも疑いましょう!!」

「何か原因を疑えばまずやめてみましょう。それで元気になればOK!!」